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真夜中の太陽 2(サンプル)

2013.07.11 20:33|同人誌サンプル
*注、同人誌化の為、サンプルとして4話までの掲載になります

<真夜中の太陽 2>
 




 その後、テーブル席に移り、お腹はすいていないと遠慮する俊之の言葉を無視し食事を共にさせた伸一は日付が変わる頃、席を立った。
 フロアマネージャーがわざわざ見送りに立つ斜め後ろで、俊之も名残惜しく思いながらエレベーターを待つ伸一の背中を見つめる。
「山岡様には私の方からお伝えしておきます。
 本日はご来店、ありがとうございました」
 エレベーターがやってくると、下までの見送りを断った伸一に深くお辞儀をしたマネージャーの後ろで俊之も頭を下げる。
「楽しかったです。ありがとう」
 2人が頭を上げると最初の言葉はマネージャーに、次の言葉は俊之に向けて告げた伸一は迷いのない足取りでエレベーターに乗り込むと俊之に軽く手を振った。
 それに頭を下げることで応えた俊之だが、エレベーターの扉が閉まる気配に思わず顔を上げてしまう。隣で再び腰を折っていたマネージャーの肩が小さく揺れたが、視線が絡まった伸一を見つめていた為に気づかなかった。
 伸一は開ボタンを押して閉まるのを止めると笑顔で告げた。
「おやすみ」
 そして、指をボタンから離すとドアは閉まりエレベーターは下降した。
 その音を確かめ頭を上げたマネージャーは隣で惚けたようにエレベーターの階を示すランプが下がるのを見つめる俊之に苦笑を漏らすと「今夜、まだ客を取るつもりならgardenに戻りなさい」と告げると忙しい自身は踵を返した。
 残された俊之はエレベーターのランプが一階に着くとようやく踵を返す。
 しかし、足をgardenに向けるか控え室やスタイリングルームがあるスタッフフロアに向けるか迷う。
 その気持ちは半分以上、スタッフフロアに傾いていた。
 今夜は指名料も入ったし、客を取らずに帰ってしまいたかった。
 それは、moon gardenに来て初めてといっても良いかもしれない、接客していて楽しかったからだ。
 そして、間宮と共に過ごす時間以外では、久しぶりに人として扱ってもらえた気がし、胸が温かくなっていた。
 ずっと味わってなかった幸せな気持ちを胸にこのまま眠りたいな、と思った俊之はスタッフ用のエレベーターに向かおうとした。
 しかし、その一歩は踏み出せなかった。
「俊之、五十嵐様が来店するそうだ」
 後ろからかかったスタッフの声に小さく肩を揺らした俊之は、嫌だ、と首を振りたかった。普段は、嫌だと思いながらも待つ指名客の来店。しかし、今夜はあんなことをしたくない、と奥歯を噛む。
「一時間後に個室に直接向かわれるそうだ。用意してお待ちしなさい」
 しかし、スタッフは俊之が断ることなど想像もせず淡々と続ける。
 そうだろう、それだけ俊之は指名が少ないのだから。だが、なぜ五十嵐なのだろうと俊之は手を握る。
 あまり客筋が良くない俊之だが、中でも五十嵐は一番嫌な客だった。
 普通、予約を入れてもgardenで酒や食事を楽しんでから個室に上がることが多い。いきなり個室に向かうとしても、そこで食事などを取りホストにも振る舞う。それは、食事も指名料に入ることを客は知っているからだ。懇意にしているホストに使ってやろうとする。
 しかし、五十嵐が食事を取ってくれたことは最初の3回だけ。
 あとは、セックス以外の接客など必要ない、とばかりに個室に入るとすぐに奉仕させ、食事の変わりに玩具や媚薬の類いを注文するのだ。そして、その代金も指名料にプラスされるから、有難がれ、と恩にきせながら嬲るのだ。
「……ふぅ…」
 いつもされる行為を思い出し深いため息が漏れる。
 しかし、そんな客でも指名してくれるだけ有難いのだ、と自分を納得させるように息を吐いた俊之はスタッフに「分かりました」と頷くと行先をスタッフルームから個室フロアに変更した。





 案の定、五十嵐に身勝手なプレイをさせられ、身も心も傷ついた俊之は勤務時間を終えると安い家賃だけが魅力のアパートに足を引きづりながらやっとの思いでたどり着くと、パイプベットがきしむ音を立てるほどドサっと身を投げた。
「っ…痛み止め…あったかな」
 じくじくとあちこちで痛みを発する身体。服を着ている範囲からは分からないが太ももや、体の内部を散々嬲られた俊之は微熱を感じ呟く。
 しかし、もう指一本も動かしたくない身体。視線で痛み止めが入っている箱を見つめるがそこまで動く気力もない。
 じっと見ていると焦点が合わなくなり、無性に泣きたくなってくる。
 何故こんなことしなくちゃいけないんだろう。
 何時までこんなことしなくちゃいけないんだろう。
 普段は蓋をしている胸の内が浮かび上がり、掛ける気力もない上掛けをギュッと握る。
 しかし、これ以上深く考えるとなにもかもが嫌になるから、なにか良いことを考えよう、とゆっくり寝返りをうちながらもぞもぞ布団の中に入る。すると少しだけ身体が温かくなり、ほっと息をつく。
「…楽しいこと……良かったこと」
 ぶつぶつ呟いて、なかなか楽しいことなどない日々を振り返る。だが普段はなかなか出てこないが今日はすぐに出てきた。
「伸一さん……あれで二十歳は嘘だよなぁ」
 呟きながら目を閉じて、今夜の指名客の良い方だけを記憶に残そう、と出会った最初から思い出す。
「背、高かったな…。かっこよかったし…もてるんだろうな。
 うん、もてるよな、だってなんかあしらい方、うまかったし」
 ビリヤードを教えてもらった時の距離感などを思い出すと少しだけ鼓動が速くなる。
「あんなにかっこ良くて金持ちで、優しくて……いるんだな、あんな人。
 でも、まぁ…もう来ないだろうし、来ても次は違うホスト指名するよな」
 自分なりに楽しませたつもりだが、どちらかというと伸一に楽しませてもらった感が強い俊之は、新しい指名など期待するな、とぶつぶつ呟いているうちに、半ば意識を失うように眠りに入り――次の日はなかなか起き上がれなかった。
 予約もないし、昨夜の楽しさと惨めさでやる気が起きない俊之は、今日は休んでしまおうかと思い布団の中でぐだぐたしていた。
 しかし、休みの連絡を入れる前に、店側からまさかの連絡が入った。


 身体が辛かったのも本当な為、一時間,遅刻させてもらった俊之は控え室に顔を出した斎に手招きされ、こくんと喉を鳴らすと後に続く。
 そわそわと落ち着きない様子にクスリと笑う斎はgardenに入る前に足を止めると微笑み口を開く。
「良かったな、このまま常連になればいいな」
「そんなわけ…ないと思いますけど…」
 戸惑いながら返す俊之は今夜は斎のヘルプではなく、指名ホストとして同じ席につく。
 それは、連続して来店する山岡が連れてくるゲストが俊之を指名したからだ。
 そう、店からの連絡は、あるわけがないと思っていた伸一から指名が入ったとの連絡だったのだ。
 しかし、何故…?と喜びよりも不思議に思う気持ちの方が大きい俊之は不安気に斎を見上げる。
「そんな不安がるな。
 俊之は自分に自信がないようだけど、お前の飾らないところや穏やかな雰囲気、俺はいいと思うよ。
 いくら山岡グループの御曹司といっても、こういう店は初めてみたいだったし、慣れてない伸一さんには好ましかったんじゃないか?」
 自分を選んでくれたことが信じられない俊之に自信を持たせるように口にする斎だったが、厳しい言葉も向ける。
「だが、うちの店は永久指名制じゃないからね。 このまま伸一さん自身が会員になって指名もらい続けられるかはお前次第だよ」
 ゲストはあくまで会員の山岡と共にでなければ来店出来ない。もし、1人で来店もしくは店外での接客を希望する場合、まずは会員の推薦で準会員になる。その会費は会員もしくはゲスト本人が払う。しかし、そこまで気持ちを傾けさせるにはホストの接客にかかっている。
「とはいえ」
 厳しい言葉を向けた斎だが、肩を軽く叩くと中に促す。
「お前は変におべっかとか使えないけだろうけど…そのままでいいと思うよ」
 俊之の指名が増えないのは、気の利いたことを言えない性格も原因のひとつだ。それに劣等感をもっていた俊之だったが、斎はそれも持ち味だと小さく微笑む。
「意外と伸一さんはお前のそんなところが良かったのかもしれないしな」
 お世辞など言う立場にない斎に誉められ、頬を緩めた俊之に「さぁ、行くぞ」と小さいながら背筋が伸びる声音で促すと先に立ってgardenに足を踏み入れた。


「いらっしゃいませ」
「い、いらっしゃいませっ」
 ヘルプの場合は指名ホストの紹介がなければ口を開けないが、今日は俊之も同等の立場だ。慣れないながら、斎の後に続き挨拶をする。
「こんばんは、昨夜、楽しかったから親父について来た」
 すると2人が座るよりも先に立ち上がった伸一が明るい笑顔で俊之の隣に立つ。
「あ、ありがとうございます」
 再び足を運んでくれたことと指名してくれたことへのお礼を口にした俊之に「どういたしまして」と恩にきせない軽さで受けた伸一は父親を見ると親指をフロアに向ける。
「席、別でもいいんだよな?」
 昨夜も最初から別行動した為に山岡は不思議な表情もせず頷くと俊之に視線を向ける。
「頼むよ」
「は、はい!」
 山岡のような紳士が顧客にいない俊之は、緊張してギクシャクと頷く。そんな俊之の肩を抱き「行こう」とフロアに促した伸一に歩調を合わせる為に少し早足になり、鼓動も速まった。

「飯食べた?」
「…えっと」
 普通、予約が入ると食事は客と摂ることが多い。俊之の客はあまり食事をさせてくれない客が多い為、普段は控え室か家で済ますことが多いが、今夜は少し期待してまだだった。しかし、今になってそんな自分のあざとさを伸一には知られたくない気がして口ごもる。
「まだだったら付き合ってよ。
 親父、斎さんと食うつもりで仕事終わって直で来たから俺も食べてなくてさ」
 しかし、俊之の胸中を知ってか知らずか、軽く言うと空いているテーブルに向かう。
 その足取りは、昨夜「じろじろ見られて怖かった」などと言った人間とは思えぬほど堂々としている。
 今夜も年若く容姿の美しい伸一がフロアを歩いていると視線が集まる。しかし、そんな視線を綺麗に無視した伸一は佇んでいるボーイの1人に「あそこ、いい?」と奥まったテーブルに視線を流す。
「ご案内いたします」
 特別予約席ではなかったようで、恭しく一礼したボーイは先に立って歩き、案内すると片膝をついてメニューを差し出す。
「お決まりになりました頃、伺います」
 音をたてない身のこなしで立ち上がると、邪魔にならない場所に佇んだ。
 恭しい扱いにも慣れた仕草でメニューを受け取った伸一は隣で緊張を隠せない俊之にメニューを向ける。
「へえ、けっこう種類多いんだね」
「はい。それにどれも美味しいです」
 なんとも単純な返答に思わずといった様子で口元を綻ばせた伸一の胸中が分からず首を傾げるが「こんな店でカレーとか食べたらまずいか?」と、フレンチ、イタリアン、中華など、代表的な料理名が並ぶなか、場違いなメニューを見つけ逆に眼を惹かれた伸一が指をさす。
「大丈夫ですよ、カレーっていっても、カレーライスみたいな感じじゃなくてお洒落だし」
「そっか、じゃあ、俺はグリーンカレーと…なんか生春巻き食べたい気分だから…俊之さん食べる?」
「えっと…では、ご相伴にあずかります」
 決まり文句をぎこちなく口にした俊之だが「あの、本当に…さんはつけないでいいです。なんか…慣れないので」と呼び方を変えてくれと困った口調でお願いする。
「でも、俺年下だし…」
「伸一さんはお客様ですから」
「……そっか…じゃあ、俊之も食べてくれるなら、生春巻きは2皿な。
 で、メインはなんにする?」
 それ以上はこだわらず、俊之の膝の上にメニューと広げてやると身を寄せて一緒に覗き込む。
「寿司は?」
「あまり生ものは…」
「じゃあ、ステーキとかにすれば?」
「…でも…伸一さんカレーなのに…」
 普段、あまり食べられないメニューを進められ、喉が鳴るがさすがに客よりも高価な物は、と躊躇する。
「いいじゃん、俺も一切れ貰うから」
 それを簡単に無くしてくれた伸一は「他には?デザートとかはいらないの?」とぺージをめくる。
 最近は甘い物が好きな男も多いと聞くし、スタイリングルームで仲良くなった青のナンバーワンの側近の幸矢とは間宮が呼んでくれ、良くケーキを食べる。しかし、客の前で男のくせに甘い物が好きと口にすることはどうもはばかられた。いや、だが、もしかしてこういう場では可愛いく「甘い物好きです」とか言った方がいいのか?と少し悩む。
 moon gardenの赤のホストは、可愛い雰囲気を売りにする者も確かにいる。しかし、客は『女』を求めてくるわけではないので、あまりなよなよしたホストは逆に疎まれる。
「……」
 だが、そんな客受け、云々の前に一流パティシエが作ったスイーツを仕入れているmoon gardenの本日のデザートに俊之の目は釘づけだった。
「……頼んでいいよ?」
 しかし、一向に注文を口にしない俊之の視線を見ていた伸一は笑いを堪えながら「どうぞ」と促す。
「ぁ…」
 はっと伸一に視線を上げたが、我に返った俊之は恥ずかしさにすぐに俯く。
「い、いいです。
 伸一さん、飲み物はどうしますか?」
 あたふたとドリンクメニューを開いた伸一だったが、それには答えずボーイを呼ぶ。
「グリーンカレーとヒレステーキと生春巻き2皿。あとラ・フランスのタルトを一つ。
 それから……そうだなキュヴェ・ロワイヤル・ブラン・ド・ブランを」
「あ、あのっ」
「ラ・フランスじゃない方が良かった?」
「いえ…ラ・フランスのタルト…食べたいと思ってました」
「良かった、これ一番見てたから好きなのかなって思って勝手に頼んだけど」
「……嬉しいです」
 自分の些細な行動を気にかけてくれ、先回りして喜ばせてくれた伸一に嬉しさが込み上げた俊之は、照れてうまく視線は合わせられなかったが、気持ちはなんとか伝えることが出来た。
 その後、料理を食べる時も気取らない伸一に硬くならず楽しい食事の時間を過ごす。
「それにしても、ここのスタッフって皆、優秀だね」
 伸一の視線は優雅な身のこなしでフロアを泳ぐように料理やドリンクを運ぶボーイや、下品にならない笑い声をあげるホスト。そして、ため息が出る流れでカクテルを作るバーテンダーを見つめている。
「ここまでスタッフの教育が行きわたってるのはすごいね。
 さすがに親父が散々誉めるオーナーだけあるね。……ねぇ、やっぱり俊之から見ても佐伯さんって凄い人なのかな?」
 問いかけるように視線を投げられた俊之は、デザートに手をつけ始めていたため、表情までがどことなく甘くなっている。
 そんな表情のまま伸一の問いに斜め上を見て答えを考えるのは、確かに佐伯は素晴らしい人物だが、自分のオーナーを手放しで誉めてよいか迷った為だ。
「うちの親父はけっこう人を見る目には厳しくてあまり他人を誉めないんだ。だけど佐伯オーナーのことは手放しで誉めるからさ」
 先の言葉を口にした時、どこか誇らしく感じた俊之は問いの答えではなく違う言葉を口にした。
「伸一さんはお父さんが好きなんですね」
 その言葉を口にした俊之から甘さが消えていたが、思わぬ言葉だったのか虚をつかれた伸一は気づかず戸惑った表情を浮かべる。
「え…」
 しかし、俊之もまた胸中を隠す為に視線をデザートに落とした為にその伸一の変化には気づかない。
 だって、見たくなかったのだ。
 親を尊敬する人間など。
 子供を売るような親の元に生まれた自分を可哀想だと思ったら、せっかく優しくしてくれている伸一に嫌な態度をしてしまいそうだったから。
「…まぁ…すごい人ではある…かな。
 でも、佐伯さんのことをお前も見習え、って何かにつけて言ってくるから腹たつけどね」
 俊之の胸中など知らないだろうが、あからさまに父親を誉めなかった伸一にほっとして顔を上げた時には先ほどまでの戸惑った表情を綺麗に消していた伸一は佐伯を気にする理由を口にする。
「比べられる相手くらい知りたいじゃん。
 どんな人?」
 問う理由を聞かされた俊之は納得したが、無難な答えを口にしたる。
「優しい人…だと思います。でも、伸一さんもとても優しいです」
 だが、その答えは意外だったようだ。
「オーナーが優しいって知ってるほど、ここのスタッフは距離感近いの?」
 確かにただのスタッフが、しかも自分のような指名も少ないホストがオーナーと口をきくことすら他の企業ではないのかもしれない、と思った俊之は、自分はイレギュラーな理由を口にする。
「ぁ…おれは間宮さんのところでたまに会うので」
その瞬間、伸一の眉が小さく上がったことには気づかない。
「間宮さんって?」
「あ…」
 間宮の存在を客に知られても構わないのだろうか?と躊躇う。
 しかし、前にgardenに降りていたこともあるし、知ってる人は知ってるからいいよな、とその役職を説明する。
「間宮さんはおれたちホスト専用の美容師さんなんです」
「へぇ、そんなのいるんだ」
「はい。
 オーナーはおれたちのことを色々気にかけてくれます。控え室も綺麗だし」
「ふ~ん。
 でも、佐伯さんって色々店舗持ってて忙しいんだよね?
 なのにその美容師さんのところで良く会うって……もしかしてその人、佐伯さんの恋人?」
「えっ、あ、あの」
 そのことも、間宮の耳に光るエメラルドのピアスの意味を知る人間には周知のことだ。しかし、わざわざ言いふらすことではない為、慌てる。
「俊之は誘導尋問に弱いね」
 その様子におかしそうに笑った伸一は安心させるように微笑む。
「大丈夫だよ、別にそれを知ったからといって、俺がなにするわけでもないだろ?」
 確かにそうだ、と安堵した俊之に伸一は質問の方向を変えた。
「間宮さんってどんな人?」
 すると、俊之は佐伯のことを話すより饒舌になった。その様子から俊之が間宮と親しく、慕っている様子が伺える。
「間宮さんは、オーナーの恋人なのに気さくにおれたちに接してくれるし、話も聞いてくれるし、すごくいい人なんです」
「へぇ~。
 で、忙しい佐伯オーナーが俊之と顔見知りになるくらいそこに顔を出すってことは、2人はかなりいい感じなんだ?」
「もう、ラブラブです。
 オーナーはあまり表情には表れないんですけど、やっぱり空気が優しいし。間宮さんは…分かりやすい方なので、普段通りにしているつもりなんでしょうけど、オーナーが現れた瞬間、幸せオーラー全開ですし」
 くすくす、年上の恋人達の様子を話す俊之の楽しそうな横顔を見ながら、伸一も楽しそうな表情を浮かべ話を聞いた。





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